最初にお電話を頂いたのが、朝7:00でした。今回ご自宅から送ってあげたいとご希望の為、花送りと訪問移動火葬でお話を進めました。あいにくこの2月でご自宅の周りが町内会の排雪が翌日、翌々日に予定されていて、火葬中に排雪作業が重なってしまうことを心配されていましたが、上手にスケジュールできました。お電話いただいた当日 16:00に花送り、翌日の13:00訪問移動火葬となりました。





風太君のご家族にLINEでお写真を頂き、そしてご家族のご希望の「白とグリーンの花」で今回の花送りのお花を集めました。白とグリーンのよく似合うほぼ白に近いうすーいベージュの風太君に、「アジサイ、アルストロメリア、ピンポンマム、こでまり、カスミソウ、、、」それとこれはピンクの花ですが、桜をもってお伺いしました。
到着すると、風太君は本当に眠っているようで、ご家族様も「ね、眠っているみたい」と何度もおっしゃっていました。色々と風太君の思い出を聞かせていただきながら、花送りをしたのですが、印象的だったのが、ピアノの仕事をされているママがピアノを弾き出すと、いつもそばに寄り添ってくれていたというお話、花送りの最中もずっと心地のいいピアノの曲がステレオから流れていました。
ご家族様は私たちミルルの母体の「花屋さとうはなみつ」を10年以上前から使ってくださっているお客様で「風太にもしものことがあったら、はなみつさんのお花で送ってあげたいと決めていたんです」とも言ってくださいました。泣きそうにうれしかったです(本当は泣きました、今回も、、)。
最後の一輪今回はカスミソウをママさんとそのお母さまに、そしてお仕事中の旦那様の分もお預けしてきました。
翌日火葬が終わり、風ちゃんのお写真を頂きました。

ご家族様から「入れていただいた桜がたくさん咲いてくれて、「今年も風太と一緒に桜を見たい」という願いも叶えることができました。
と言っていただき、桜を持って行って本当によかったと思いました。1.2.3月は桜をご用意できるので、必ずとは言えないのですが、桜あります。
風ちゃん、ご家族からのたくさんの愛とお花で旅立ったんだね。どうぞ安らかに眠ってね。
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